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2008年8月18日 (月)

交渉ベタな交渉術の先生

先日、発注した交渉術の講師の先生と打ち合わせをしたときのことでした。この研修会社は一つのプログラムを担当する講師を多く抱えていて、かつ、テキスト、配布物、スライド画面、話し方、進め方が、どの講師も見事に統一されていて、講師の先生のキャラクター以外は、ほぼ同じです。

ですから、どの講師が担当されても、一定の評価レベルが確保できるので、安心なのですが、講師面談時で、私たちのスタッフの間で、この先生の場合は、ちょっと疑問に思えるキャラクターを露見されました。

交渉術の実習は、どの研修会社のものも、2人ずつペアになって交渉ゲームを進めて行くのですが、受講生の参加人数が偶数であることが要求されます。確かに奇数になると1人あぶれてしまいますので、その対応に苦慮することがあります。

もちろん、募集時には、できるだけ偶数になるようにして、参加人数をセットするのですが、当日、やんごとなき仕事の都合や、体調を崩して参加できない人がでると、当然、奇数になることがあります。そのような場合は、私たち事務局側のスタッフが、そのときだけ、数合わせに入ったり、講師の先生に相方になってもらうようにしています。

このことを説明するのに、この先生は、「この交渉術は2人づつでやりますので、参加者は偶数であることがMUSTです。」といわれるのです。そして、「これは、当社の方針ですので、奇数になった場合は、事務局の方が、終日(2日間も)相方を務めてください。」と、一方的な発言に、私たち打ち合わせに望んだスタッフはあきれ返ってしまいました。

というのは、この会社の交渉術の研修で教えているとが、双方が納得できる交渉(WIN―WIN)ができるように、相手のことを考えて話を進めることで、ご自分も、講義で、そのことを教える立場でありながら、それができていないからです。しかも、私たち全員が「引いてしまった」ことに気づかず、あっけにとらわれている私たちが見えないのか、同じことを繰り返し要求されるのです。

今回は、急にスケジュールが決まった研修で、営業の方に無理を言って、講師日程を確保してもらったいきさつがありますので、この先生でお願いすることになりますが、研修時に「この一方的な、相手に対する思いやりのない、一人よがり」のキャラクターが出ないことを願っています。

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