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2008年6月16日 (月)

面白くなければ研修ではない

欧米では、TRAINING WITH AMUSEMENT(研修は楽しく) といって、講師の先生は、研修の進め方に工夫をしていて、いつもジョークを飛ばしながら、研修の合間に、ゲームを交えて、絶えず受講生を楽しませながら、研修をされると聞いています。

わが国でも、最近は、アイスブレーキングと称して、スタート時点で、ちょっとしたゲームで受講生を和ませてから講義に入ります。そして、講義一辺倒の座学研修は少なくなり、楽しめる演習を多く取り入れられるようになりました。

ただ、受講生を楽しませることに重点を置きすぎて、肝心の内容が乏しくなるケースも時として見られます。大手研修機関で主宰されている公開セミナーなどは、様々な企業から、いろんなレベルの人が集まるわけですし、研修効果を云々しなければ、それはそれでいいのかも知れません。

ところが、外部講師を派遣してもらって実施する企業内の集合研修では、ちょっと事情が異なります。私たちはそれなりのレベルの人を集めて実施しますので、いくら楽しい研修であっても、内容が伴っていないと、時として受講生から厳しいコメントをアンケートに書いてくるのです。

この前も「アサーション(自己表現)トレーニング」の先生に、もう少し本質を見据えた研修をお願いしたところ、「あまり、学術的なことをいれても面白くないでしょう?」といわれましたが、アサーションは理論であり、それを分かりやすく、いかに楽しく理解してもらえるか、工夫をして研修するのが、プロの講師ではないでしょうか?

この先生は、「面白くなくては研修ではない」と思っておられるのでしょうが、「面白いだけでは研修ではない」こともわかって欲しいと思いました。

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