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2008年4月28日 (月)

クリエイティブシンキング

ここ数年、若手社員の研修として、弊社ででは「クリエイティブシンキング」を取り入れています。いわゆる「創造思考の開発」を促すものです。これは、ロジカルシンキング(論理思考)と対比されるもので、会議などのファシリテーション技法では、創造思考が「発散」であり、論理思考が「収束」になります。

自分は「クリエイティブな」人間と自負している人でも、クリエイティブシンキングはあらゆる面での現状のパターンからの脱却となると、「?」がつきます。というのも、現状のパターン脱却=「パターン思考の脱却」で、感情パターン、知覚パターン、表現パターン、知性パターンを打破しなければ到達しないからです。

さらにいえば、会社の組織風土パターン、環境パターンを打破しなければ、ことは進まないわけですから、若手社員に「現状パターンを打破しろ」といっても、組織風土や環境を否定しての「ゼロベース思考」にはちょっと抵抗があります。

それでも、この研修を毎年続けてきているのは、いずれ彼らの世代が会社の中枢を占めることに期待をしているのです。会議の進行を見ていても、年配のリーダーは、「自由に意見を出してくれ」と言いながら「想定外」の意見が飛び出すとダメ出しをするのですが、若手は、「発散と収束」の使い分けができていて、「それも面白いから、検討してみよう」と前向きになってくれます。

この研修も、年を経るごとに、内容を改善してきており、「理論の理解」⇒「理論の実践」に移行して、研修で得たスキルを、業務で即、活かせるように、担当の外部講師の方に「演習の仕方」を工夫してもらっています。

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2008年4月21日 (月)

新卒ビジネス・マナー再研修

新卒社員の導入研修では、マナーの一般研修は実施しているのですが、営業などお客様や外部の関係者と接する機会の多い部署では、再度、外部講師を招聘して実施されています。この数年、営業部署だけが、フォローアップ研修で採用してはいましたが、マナーの重要性が見直されてきつつあります。

確かに4月1日から始まる導入研修では、会社のこと、商品のこと、その他、いろいろ短期間に詰め込むわけですから、マナー研修といっても、1日では不十分でしょう。マナーの再研修では、さすがに導入時と同じ先生にはお願いしませんが、内容的には、挨拶はもとより、名刺の交換、電話の受け方、席次の譲り方など、同じです。

マナーの再研修を実施する担当部署の方に聞いたのですが、彼ら彼女らは、「敬語」や「接客」といったものは、学生生活でもバイトなどの経験から、身近に経験しているマナーで、習得度は高いのですが、たまにしか使わなかった「礼状」や「詫び状」といったビジネス文書は理解度も含めて、苦手意識が強いようです。

マナー再研修の利点は、その部署にあわせた具体的な実習ができることにありますが、ビジネスの基本としてマナーが大切なら、復習もかねて、もう一度行うところに意義があると思います。

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2008年4月14日 (月)

新人さんに時間活用研修

私たちは、新卒社員研修を担当しているのですが、ある事業部から、中途で入った若い連中を何人か、外部研修機関の「新入社員研修」に出し欲しいという要望がありました。よく聞いてみると、公開コースで「効率的な時間活用と仕事術」というのがあり、それに出してくれと言うことでした。

主宰会社は、知り合いの研修機関でしたので、あわてて入れてもらったのですが、驚いたことに、今年の新卒の社員を多く送り込んでいた会社があったとのことです。この研修は、ワーク・ライフバランスを主眼に、目標意識を持たせ、且つ時間意識をもって、時間活用をしようとするものらしいです。

以前この研修に参加したことがある、この事業部長の話では、この研修では、仕事の段取りの仕方を教えてくれるので、社会人になってまもなくの人には、とても有効だと言うことです。彼の言を借りれば、ベテランの社会人は、仕事のすすめ方が、納期から逆算するのですが、新人は、納期を守ることよりも、早く仕事に入りたいがために、納期から計算しないで、仕事をすすめて行く傾向があるというのです。

確かに「納期を守る」大切さは、社会人になってから、いやというほど、学ぶわけですが、入社時点から、その意味合いと、具体的な手法を学ばせるのはいいことだと思います。それにしても、新卒社員に、この「効率的な時間活用と仕事術」を学ばせようとする会社の研修スタッフには、時流を捉えて、実行されていることに、敬意を表したいです。

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2008年4月 7日 (月)

ビジネス・マナー

今年も新卒社員の研修が始まりました。私たちが担当する導入研修は1週間だけですが、この短い期間に、「会社についての理解」「総務・人事諸制度」「基礎知識、態度、心構え」「職場でのマナー」「人間関係、コミュニケーション」などの研修を担当します。あとは、MR(医薬情報担当者)さん以外は、所属予定部署で、継続研修が待っています。

受講生とは、同じ研修施設で寝泊りしていますので、自然と彼らの反応を肌で感じることができます。外部の講師の先生にも、一部をお手伝いしていただいているのですが、学生から社会人になる彼らにとって、この導入研修で、苦手なのは、「ビジネス・マナー」のようです。

それもその筈で、いままで、注意を受けることがなかったことでしょうから、急に、敬語の使い方やとか、いろんなケースでの席次がどうのこうのと言われても難しいのは当然かも知れません。
ただ、人によって、マナーやビジネス・スタンス(仕事の作法)が、ちゃんと備わっている場合も見受けられます。

たとえば、資料を配るので、手伝って欲しいと声をかけても、積極的に手を出さない人は別として、手伝ってくれても、配布の仕方を見ていると、各自の机にきれいにそろえておいて回る人もいれば、そろえないで適当に置いて回る人もいます。入社したばかりですから、注意を受けたわけではなく、受講生は、性格そのものが、表に現れているのだと思います。

所属予定部署では、このビジネス・マナーやスタンス研修を、自部署のお客様を想定して、実習を中心にもう一度実施するところがあります。というのは、私たちの導入研修では、一般的なことしか、教えることができないことと、短期間の詰め込み形式ですから、仕方ないところです。不思議なことに、一年もすれば、みんながそれなりにマナーを身につけてくるのは、それだけ向学心があるからだと思います。

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