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2008年3月24日 (月)

CC

「皆さんは、業務でメールするときCCをつけますが、CCはどういう意味か知っていますか?」という質問を、研修で挨拶にたった部長が、受講生に聞いていました。ふだん、なにげなく使っているのですが、CCがCarbon Copy(カーボン・コピー)の略だということですが、その場の受講生で知っている人はほとんどいませんでした。

部長の話では、むかし、今のようにコピー機がなかったころ、コピーは、いちいちカーボンを敷いて書いていたそうです。パソコン全盛で、プリンターを自由に使える若者にとっては知る由もありません。

もちろん当時はワープロも無く、連絡文書は、すべて手書き。関係者に写しを渡したくても、コピーできるのは、カーボンを敷ける枚数だけで、厚みが増すと、ボールペンに力を込めて、しっかり書かないと、一番下のカーボンコピーの写りが悪くなるのです。

部長が話では、カーボンでとれる写しは3~4枚が限度で、誰に渡すかといった人選に苦労したもので、受け取った方も、限られた枚数ゆえ、隅から隅まで真剣に文章を読み、内容に対応したというのです。それがいま、配る相手を熟慮することなく、確実にフォローすることもおざなりになりつつあるのではという疑問の投げかけです。

確かに、今の時代は、何枚でもコピーは可能ですし、依頼先の選定に何ら苦労することなく、配布できるのです。でも、気をつけなくていけないことは、もらった人も有りがた味はうすれることもありますが、渡した人は、コピーを配布したことで仕事が終わったと思わないことです。フォローをしなければいけないのです。

前にも書きましたが、メールで宛名やCC欄に相手をいっぱい書く人は、それで仕事をしたと思っていることと同じです。コピーにしても、メールにしても、配布した相手や配信した相手が多ければ多いほど、自分がフォローしなければいけないことを肝に銘じて欲しいものです。

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