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2007年7月23日 (月)

パリのお祭りと気遣い

前回、パリの街が汚れていると書きました。もちろん、パリにはいいところもたくさんあります。パリっ子の名誉のためにも、パリでみてきた素敵な一面を紹介します。

たまたま、仕事明けの先週の土曜日は、パリ祭に出くわしました。ルーブルやオルセーなどの美術館は、無料開放され、午前中は、シャンゼリゼでパレードがあり、夕方からエッフェル塔に隣接したシャン・デ・マルス公園で、3時間の野外コンサートがり、街中の人が、続々と集まってきました。

ステージからエッフェル塔まで800mくらいの場所に、数万人が思い思いに、芝生の公園に座ったり、立ったりして、サイドビジョンを含め観劇しているのですが、なぜか日本の場合と違って、お互いに前後左右の距離を保って観ているのです。自分だけの都合でなく、相手への気遣いが行き届いているのか、全員が全員、このスタンスなのです。

コンサートの終わったあと、エッフェル塔を挟んでステージと反対側で、盛大な花火が打ち上げられました。そのときも、少しは移動はするものの、相変わらず、お互いの距離を保って観ているのです。

不思議なことに、一体の道路は通行止めになっていないのに、車で見に来る人は見当たりません。もちろん、道路をふさいで観ているのですが、救急車で通るときは、即座に、車のとおるスペースをお互いが譲り合って空けるのです。

なぜ、こうなのか、日本では考えられない光景に、バスチーユ・デイ(仏の独立記念日)にふさわしいお祭りを見せてもらいました。

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