« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月30日 (月)

エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群は、20時間のロングフライト後、空港で死亡したという20代の女性のことが大きく報道されてから、あちこちで話題に上るようになりました。これは、海外旅行などで長時間狭い座席に座り続けた後、着陸後に足の静脈に生じた血栓(血の塊)が肺に詰まって呼吸困難になり、最悪の場合は死んでしまう症状のこと。

最近では、その予防策として、機内でやたらと歩きまわったり、人前をはばからず、体操をしたりする人が増えてきました。確かにアメリカの東海岸やヨーロッパへの直行便を利用する場合は12時間以上もかかるものがあり、分からないでもありません。

だからといって、自分さえよければという行動は慎みたいものです。団体さんで結構込んでいる行きの機内で、たまたま自分の座席の列があいているからといって、4席も占領して寝ころがっている男性がいました。帰りでは、ぎゅうぎゅう詰めの機内で、ひとりの女性が、飛行中ずっと、自分の背もたれを目いっぱい倒し続けて、後ろの人を困らせていました。このような無神経な人は、あのパリ祭での整然としたパリっ子のマナーに接しても、何も感じないでいられるのでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月23日 (月)

パリのお祭りと気遣い

前回、パリの街が汚れていると書きました。もちろん、パリにはいいところもたくさんあります。パリっ子の名誉のためにも、パリでみてきた素敵な一面を紹介します。

たまたま、仕事明けの先週の土曜日は、パリ祭に出くわしました。ルーブルやオルセーなどの美術館は、無料開放され、午前中は、シャンゼリゼでパレードがあり、夕方からエッフェル塔に隣接したシャン・デ・マルス公園で、3時間の野外コンサートがり、街中の人が、続々と集まってきました。

ステージからエッフェル塔まで800mくらいの場所に、数万人が思い思いに、芝生の公園に座ったり、立ったりして、サイドビジョンを含め観劇しているのですが、なぜか日本の場合と違って、お互いに前後左右の距離を保って観ているのです。自分だけの都合でなく、相手への気遣いが行き届いているのか、全員が全員、このスタンスなのです。

コンサートの終わったあと、エッフェル塔を挟んでステージと反対側で、盛大な花火が打ち上げられました。そのときも、少しは移動はするものの、相変わらず、お互いの距離を保って観ているのです。

不思議なことに、一体の道路は通行止めになっていないのに、車で見に来る人は見当たりません。もちろん、道路をふさいで観ているのですが、救急車で通るときは、即座に、車のとおるスペースをお互いが譲り合って空けるのです。

なぜ、こうなのか、日本では考えられない光景に、バスチーユ・デイ(仏の独立記念日)にふさわしいお祭りを見せてもらいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月16日 (月)

美しい国・日本?

何年かぶりでヨーロッパの都会を見て回る機会がありありました。さすがスイスはどの街並みも小ぎれいで、歩道にはゴミひとつ落ちていないのには感服しましたが、期待したパリの中心部は、この点、想像以上に荒れていて、がっかりでした。

シンガポールもそうでしたが、タバコの投げ捨ては高額な罰金が科せられている割には、シャンゼリゼ通りでも、いたるところに吸殻が投げ捨てられたままで、立ち寄ったCAFÉの何軒かのお店の床は、掃除が行き届いていませんでした。

いつごろからか、私も街の清潔さに、気を止めるようになりましたが、そんな目で見ても、チューリッヒなどは、街中はもちろん、湖の遊覧船からも、ゴミひとつ見つけられませんでした。

思うに、パリのように、色んな国の人を受け入れ、自由を与えてくれはするものの、自分さえよければよくて、人への思いやりに欠ける人が多くなった今日では、このような公衆道徳の乱れは防ぎきれないのでしょうか?

街中にゴミがほとんど見当たらないチューリッヒで、朝早くから街中の人が、自主的に掃除をしている姿をみていると、人は、きれいに掃き清められたところには、ゴミや吸殻をすてることに躊躇するのでしょうか?

東京の街中の心ない落書きもそうですが、書かれたままにしておくと、また余計に増えるといいます。最近とみに、人への思いやり教育が欠如している「美しい国」日本の都会も、いずれパリのように、不潔さに鈍感になっていくのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 9日 (月)

こんな営業マンに会ってみたい

受付の女性から「約束のないお客様ですが、会っていただけませんか?」と電話がありました。「飛び込みのアポなし営業なら、いつものようにお断りするようお願いしてあるのですが・・・」という当方の返事に、「それが、とても良い方のようですので、一度、お会いいただけたらと思いましたので・・・」というやりとりになりました。

私は、会議を控えていましたので、とりあえず、「わかりました。会って見ますので、先様に私の電話番号を教えていただき、後日アポを取ってお見えいただくようにお願いします。」といって電話を切りました。会議が終わってから、その受付嬢に、なぜそうなのかを聞いて見ました。

当時、受付は2人いたのですが、その営業マンは、かなりの年配の方で、いきなり「ちょっと教えていただきたいのですが・・・」と話しかけてきて、楽しそうに、1枚のフリップを見せながら自分の仕事を分かりやすく説明して、「このことをご担当の方に伝えたいのですが、どなたがいいと思われますか?」と聞いたというのです。通常、それでも「アポのない方はお断り」ですが、そのあとに信じられないことが起きたのです。

「失礼ですが、どちら様でしょうか」という受付嬢の問いに、その営業マンは、「あ、そうだ。たいへん失礼しました。」とあわてて胸のポッケから名刺入れを取り出したのですが、そのとき、同じポッケから携帯がひっかかって床に落ちたのです。営業マンは、その床にある携帯に向かって「も~し、も~し」といっただけで、構わず、名刺を取り出して、受付嬢に、非礼を詫びて挨拶しだしたのです。

受付けの業務は、「社の窓口で有り、関所の役目も果たす」ことから毎日が緊張の連続なのでしょうか?生真面目な顔で応対していた受付の2人は、思わず噴出してしまったとのこと。この営業マンの所作は彼女達の一服の清涼剤であったためか、この場面のあとに、冒頭の電話をかけてきたのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 2日 (月)

欧米か!

最近、とみに外来語が氾濫しているというか、講師の先生との打合せでも、会話の中に横文字が登場します。アサーティブとかファシリテートは日本語にはできないかも知れませんが、アカウンタビリティとかエンパワーメントなど日本語に直せそうなものまで、平気でペラペラ話す人がいます。打合せ段階ならまだしも、私たちが講座の社内案内をするときに使うカリキュラムにも、その種の単語が登場してくので、どこまで日本語にできるか悩ましいところです。

社内でもそうですが、結構この種の外来語を使って、話す人がいます。会議でも全員が全員、分かっているのか疑問です。特に、CFTとかCRMなど、その種の言葉の略語が飛び交う場合は、思わず「欧米か!」と突っ込みを入れたくなります。

ご存知のように「欧米か! 」というのは、若手漫才コンビ・タカアンドトシのもちネタで、タカが欧米人のようなジェスチャーをしたり、カタカナ語を多用したりすると、トシが「欧米か!」と頭を叩きながらツッコミを入れる、というもので、先の偉い講師の先生との打合せで、難しい略語が出て来るたびに、失礼にならないように、その意味をお聞きするのですが、本当はタカのように「欧米か!」といって、頭を叩きたいくらいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »