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2007年6月25日 (月)

外部施設での研修

最近、実施する研修が多くなり、ときどき施設の場所探しに苦労することがあります。弊社にも研修センターがあるのですが、かなり早い段階から、日程が埋められていて、半年くらい先の日程でも取れない場合があります。

急に決まった会議や研修などは、自社の施設が使えないので、いきおい外部の施設を使うことになります。ただ、この場合注意しなければならないのは、会議や研修の目的にあった場所や大きさが求められ、特にこの夏場では、エアコンの効き具合を含め、如何に快適に受講してもらえるか、です。

施設や運営がよくないと、受講後のアンケートで、講師の先生に対する評価まで、影響してくるようです。不思議なことに、同じ講師の先生の、同じ内容の研修なのに、受講環境が良くないと、不快感が増すのか、研修そのものに集中できない所為か、受講生の目が、些細なことに批判的になるのです。講師のここが悪い、休憩時間が短すぎる、テキストの量が多すぎる、など、いつものアンケートに出てこないコメントが多く見うけられます。

他社さんも同じかも知れませんが、いままで使っていた施設や会場が空いていないことが多く、ネットで調べて、手配するのですが、下見を充分にしていても、初めて使用する施設は、いざ実施してみると、いろんなトラブルがあり、油断できません。とくに、自前で施設を運営されていず、あちこちの会議室をネットされている研修施設管理会社の場合は、手配に気を遣っています。

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2007年6月18日 (月)

講師の先生とプログラム

同じプログラムでも講師の先生によってずい分違う、いということをよく聞きます。大手の研修機関では、同じプログラムで複数の講師を用意されていて、公開セミナーでも日によって担当講師が変わったりします。また、講師を派遣していただいて、同じ日に、複数のクラスで、同じプログラムを実施する場合がそれに当ります。

当然、どなたかが、そのプログラムをお作りになったわけですから、その先生が一番いいのに違いありませんが、ご本人の日程がふさがっていたりすると、たとえ1回限りの研修であっても、別の講師の先生にお願いすることになります。

プレゼンテーションやネゴシエーションなどのコミュニケーション・スキルの研修では、講師の先生の経歴や資質にあまり影響をうけることはないので、講師訓練がしっかりしている機関では、講師が変わっても、内容や進め方が同じであれば、違和感はあまりありません。

問題は、リーダーシップの研修で、とくにスキルだけでなく「気づき」を盛り込んでいただく研修の場合です。代わりの先生ご本人は、何度かそのプログラムをかなされていれば、内容と手順を把握されていて、むしろ立て板に水を流すようにお話になり、とてもお上手に見えます。

でも、受講生の心を動かすには、なにか物足らない感じがするのは、私だけでしょうか?ご自分のプログラムなら、受講生に感動を与え、内容に共感を得て、体得したスキルを明日にも活かすのだという講師と受講生の一体感が生じるのですが、他人のプログラムを代わりになさる場合は、何をもって補われるのでしょうか?

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2007年6月11日 (月)

ワークライフバランス

最近、技術開発部署から、仕事の効率化を図る意味で、生産性の向上・業務の効率化を高める研修を実施したいという、要望がありました。なんでも残業が多くて、9時、10時でも平気で仕事を続けているというのです。

世間で云われている「ワークライフバランス」は、わが国では「多くの企業で、長時間労働を是正し、仕事と生活のバランスをとり、働く人の就労と、子育てなど家庭内役割との両立を図る」ことですが、もともと、1990年代初頭、不況期にあったアメリカで考え出された概念・取り組みで、一般的に「仕事と私生活をバランスよく両立させること」のようです。

外資系の会社で、よく聞くことですが、トップの外国人の方は、日本人は、なぜ遅くまで残って残業しているのか理解できない、といいます。個人はもとより、チームでの仕事の進め方とか、業務フローの改善が求められ、一時は、「ビジネスプロセス・リエンジニアリング」といった言葉が流行りました。

全社ぐるみで日常的な業務改善に取り組んできたものの「残業が減らない」という現実は、どうやら日本人という人種は、仕事が好きなのかも知れません。今までの業務の効率を上げて、仕事時間を短縮できても、まだ新たに仕事を増やして、残業をしていると見られがちです。

これには、仕事以外に、プライベートな目標意識が欠如しているとしか思えないのです。会社から離れたところで、何の趣味も持ち合わせず、自己啓発の意欲も持てない人が意外に多く、自分に与えられた時間というものは、仕事に使う時間としか考えられず、定時が終わったあとも「仕事の時間」になっているのではないでしょうか?

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2007年6月 4日 (月)

報・連・相

報・連・相(ほうれんそう-報告・連絡・相談)はどこの職場でも重要な任務ですが、きっちりとできている組織は大変少ないようです。最近は、どの会社でも「報・連・相」の徹底が叫ばれています。我が社でも、新卒社員研修時には、重点項目の一つになっています。

もちろん、何でもかでもすればよういといものでなく、報告の準備から連絡の仕方、相談の仕方など、懇切丁寧に指導しています。外部の研修機関でも、「報・連・相の基本・やり方」とか「報・連・相、レベルアップ8つの鉄則」といった講座が設けられています。

ただ、講義を聴いていると、報・連・相の目的が「仕事の締めくくり」「業務の流れを円滑にする」「効率的なに作業をすすめる」「チームワークを向上させる」など、どれも、会社側、上司側に立っての個人への要求はかりです。報・連・相を強いられているのは個人ですが、個人側から見たメリットが説明できていないのではないでしょうか?

たとえば、「報告」は、あなたの仕事の成果を上司にアピールでき、「連絡」で、責任を上司と分かち合え、「相談」は、あなとの仕事を進めやすくするためのもの、といった具合に説明してあげることはできないのでしょうか?

うちの会社は「報・連・相」ができていないと嘆く前に、そもそも、なぜ「報・連・相」が必要なのか、それは上司から見ただけのものでなく、部下の目線にたっていっているのか考えてみてほしいです。部下の仕事が見えない上司や、責任逃れをする上司の存在も忘れずに。

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