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2007年2月26日 (月)

最近のプレゼン研修

プレゼン研修といえば、我が社もここ数年、選択型のコースの一つに組み入れていますが、どの研修機関も、話し方・見せ方・伝え方に重点をおいたプログラムで似たり寄ったりです。

ただ、最近の傾向として、他社の研修担当の方々からの情報では、「話し方・見せ方・伝え方も大切ですが、その前提となるプレゼン内容の企画・構成に重点を置きつつある」ということです。

これは起承転結といったプレゼンの流れだけでなく、相手を説得できる内容の吟味で、1日や2日の限られた時間での研修では、受講者個々人のグランドデザイン能力や企画センスの問題もあり、相当むつかしいようです。

たとえば、20分のプレゼントあるなら、最初の5分で「いまはこんな時代です」、次の5分で「だからこの企画を提案します」、されに5分で「これには、このようなセールスポイントがあります」、そして終わりの5分で「そこで会社にとってこのようなメリットがあります」といったものを期待しています。

いまは、入社してくる新卒の方も、ロジカルなものの考え方ができるのですが、これに応えてあげられるプレゼン研修でありたいのです。

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2007年2月19日 (月)

講師先生の営業

外部講師を依頼する場合、通常その研修機関の営業の方にお願いしますが、営業を置いていない機関からは講師の先生が営業として来られます。こちらから意中の講座をお願いするときはよいのですが、中には、ご自分にとって新しい講座の売り込みに来られたりします。このようなケースでは決まって長時間の説明を受けるようになるので困ることがあります。

一般的に、講師の方は営業の方と違って、相手のことが見えないというか、ご自分中心というか、こちらの意図する質問に応えてくれない人が多いのです。例えばネゴシエーション・スキルの研修で、他社の講座と何が違うのか、どの階層に焦点を絞っているのか、どのような効果をねらっているのか、という質問に対して、的確な答えが返って来ないのです。

営業の方と違って「プログラムの説明に行くのは営業」と思っておられるようで、「今はこんな時代で」「何故この講座を企画したのか」「セールスポイントは何か」「当社にとってのメリットは」といった話もなく、求めてもいないのにプログラムの内容を長々とお話になり、相手の時間を取っていることなど眼中にないのです。

このような方には「ネゴシエーション・スキルだけでなく、一切の研修をお願いすることはない」ことをわかってほしいと思います。

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2007年2月12日 (月)

手段の目的化

先週、松本幸夫先生の「効率的な時間活用の仕事術」の講座に参加する機会がありました。先生は、年間200回に及ぶ研修・講演を行いながら、2ヶ月に1冊ペースで単行本を出版する売れっ子作家で、時間の活用のエキスパートです。この講座も、先生のベストセラー「時間に追いまくられる人、仕事がらくらく片づく人」というビジネス書がベースなっているセミナーです。

先生の話によれば、時間に追いまくられるのは、「枝葉にこだわると仕事の効率が上がらない」ので、段取り良く仕事をこなすためには、完璧主義にとらわれず、一つ一つの仕事を「80点主義」で見切ってゆく習慣をつけなさい、とのことでした。

例えば、プレゼン用のスライドを作成する場合、目的は効果的なプレゼンであり、そのための手段としてのスライド作成に多くの時間を費やすといった「手段に自己満足」されるようなケースで、完璧主義の方に多い傾向です。

先生は、これを「手段の目的化」と表現されていましたが、正直のところ、80%で仕事を見切る勇気がないと、私たちは往々にしてこの傾向に陥ってしまいがちです。目標の数字など、必ずしも、全ての仕事が80%で見切れるものではありませんが、その数字の達成が目的であり、その達成への手段の数々の仕事には80%で見切れるものが多いかも知れません。

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2007年2月 5日 (月)

アウトプットよりインプット

最近、研修の受講生から「アウトプットよりインプットを増やしてほしい」との声をよく聞きます。私たちは、研修効果を上げるために、講義ばかりでなく演習を多く取り入れてきているのですが、講義の内容が薄いと演習では自分たちが培ってきた今までの経験などをアウトプットさせられるだけという意味です。

社内講師でまかなう研修は、業務知識中心のテクニカルスキルなので問題はないのですが、いわゆるコミュニケーションなどのヒューマンスキル系は外部講師に依頼しており、演習を多く取り入れてもらっています。

ただ、ひところと違って、いやいや研修に出る人はいません。彼らの期待は、自分に足りないところを少しでもインプットして自分の課題を改善して能力向上につなげようとします。

外部講師の方が日頃から勉強されていて、ご自分の研修内容をどんどん進化されている場合はよいのですが、ややもすると昔のままの講義内容で一部演習の仕方だけを進化させて、ご本人が満足されている場合があります。受講生も日ごろから勉強して参加していることを忘れないでほしいと思います。

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