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2007年1月29日 (月)

給食費を払わない

給食費を払わない親が増えているというニュースがありました。金額的には、全国で年間22億円にのぼるということですが、生徒全体では1%ですので、まだ少数派の域を出ません。問題は、払わない人の大半が「給食は学校で用意するものだから、生徒の親が支払うべきものではない」といって、金銭的な余裕があっても支払わないという、いわゆる確信犯的な人が多いことです。

社会的な決め事やルールに対して身勝手な議論を展開する人が増えていることは、何も学校に限らず会社でも見受けられます。前にも書きましたが「大義が失われつつある社会」の現象の現われだと思います。会社のビジョン(存在価値)、ミッション(社内の任務)、オブジェクティブ(重要目的事項)と降りてきているのに、その大義を社員に正しく導くリーダーシップがないと、諸策の実行段階で反発する人がでてきます。

給食費の不払いに対して、銀行振り込みをやめて昔ながらの給食袋で受け取ることにしたら不払いが減ったとか、親御さんに「不払いでは給食を提供できないので、弁当を持たせてほしい」と依頼するなど、学校ごとに努力をされているようですが、「大義が失われつつある社会」への加速に対峙するには、強いリーダーシップを持って、抜本的は全国統一の、全社統一の大義の明確化とその徹底が求められます。

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2007年1月22日 (月)

心を込めたお見送り

古都京都に、カリスマ力車(リキシャ)マンがいたことを聞きました。なんでも観光に来る人を乗せて走る人力車のことですから、そうそうリピート客を取れるものではないのですが、この人の場合は、他のリキシャマンと比べ、紹介を含めた「ご指名」が多く、収入もダントツで年収1千万以上ということでした。

何故それだけ指名が多いのか、というマスコミのインタビューに「丁寧なお迎えや、行き届いた町の案内は、他の人もやっていることだし、特にビジュアル系でもないので、精一杯お客様に応対しているだけ」と、そっけない返事でした。

「強いて上げるとしたら、お客さまをお見送りするときでしょうか、相手が見えなくなるまで、心を込めてお見送りしていること」で「相手が振り返る、振り返らないに関係なく、その日の出会いに感謝するとともに、旅先でのご無事をお祈りしてお見送りしている」といっていました。

私たちも外部講師にお願いして研修を実施する場合、その事前打合せに、講師の方やその会社の営業の方がお見えになります。終わってから玄関までお送りして「ありがとうございました」とお礼を言って別れるのですが、やはり同じように、ずっとお見送りしています。

この場合、二度のお礼の挨拶になるのですが、二度目に振り返る人は約半分くらいです。別に私たちが勝手にずっとお見送りしているだけですので、それによって人物を判断しているわけでもありません。でも、マナーやコミュニケーションの講師や営業の方が振り返ってくれないときは、ちょっとがっかりします。

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2007年1月15日 (月)

「有難う」という言葉

人生訓などに良く出てくる「ありがとう」という言葉は、ふつう相手に感謝する意味で使われています。ところが「ありがうございました」といわれても、本心から言われているのかどうか疑いたくなる使い方があります。

そもそも「有り難い」というのは、出会いでも、受ける好意でも「有り難い、あり得ない」ことに感謝するわけですが、当然その言葉には、気持ちがこもっていて、相手の目を見て、「有り難う」といってから頭を下げるのが正しいとされています。

よく見かける光景ですが、外食産業のファミレスとかコーヒーのチェーン店で、帰り際に「ありがとうございました!」と言ってくれるのですが、お客様の方を向いて、ちゃんと挨拶しているお店は、ほとんどありません。

とはいうものの、社内でも「ありがとう」がいえない人、「ありがとう」といってくれても心がこもっていない人、「ありがとう」の言葉の意味がわからない人、など少なくありません。

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2007年1月 8日 (月)

新しい年、新しい仲間

新しい年が明けました。また、新卒社員の受入れシーズン到来です。明日から、さっそく準備に入ります。内定者への連絡・確認はもとより、研修日程、内容に関して社内・社外講師との調整、宿泊・研修施設との打合せ等々、することはいっぱいあります。

これらのお膳立て作業は、ちょっと大変ではありますが、新しい仲間を受け入れられる喜びの方が大きく、苦労はいといません。いつも思っているのですが、新卒社員は、みんな不安と期待を胸に入社して来るのですが、私が、彼らが好きなのは、導入研修時点では、彼らは誰よりも子供のように、勇気があって、誠実で、ちょっとやんちゃそうで、可能性をいっぱい秘めていて、とてもいい顔をして「輝いている」からです。

これから現場に配属されて、いろいろ経験を積んで、ビジネスマンとして成長していくのでしょうか。できることなら、その勇気、その誠実さ、いたずらっほさをいつまでも持ち、輝き続けてほしいです。

あらゆる能力や可能性を持って生まれて来る赤ちゃんが、天才になる素質を持ちながら、年を経るごとに従い、その能力がどんどん退化していくといわれています。私たちも彼ら新卒社員の輝きを失わせないように、あらゆる機会を通して、その可能性を引き出し続けたいものです。

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