« 研修会社からのアプローチ | トップページ | 指示待ち100% »

2006年8月 7日 (月)

問題解決より問題発見

このまえ書いた「問題解決セミナー」に関連するかも知れませんが、最近の社員は皆さん頭がよくて、セミナーの実習では与えられた問題をスラスラ解いてしまうようです。ところが研修が終わって現場に戻っても、研修で得たものを実務に落とし込めず、研修の効果が疑問視されています。ということは、問題解決はできても問題発見ができる人が少ないということでしょうか?

一時流行したMBAも、アメリカに留学してビジネススクールで色々なケース・スタディをこなしてきたからといっても、問題発見ができるわけではないということでしょうか、彼らは与えられた課題について解決することは得意であっても、問題発見は苦手なのかも知れません。

ロジックは、問題を発見して、それを「あるべき姿」に持っていくことですが、私が聞いるかぎり、彼らは問題さえ与えられればどんどん解決してくれますが、問題が与えられないと力が発揮できないというのです。

世の中が落ち着いていたころは、トップから「あるべき姿」がはっきりと示されていましたから、そのラインから逸脱しているものは問題として捉えることができました。ところがこのところ、規制緩和で外資が参入してきたり、業界に異業種が入り込んできたりして、本来の「あるべき姿」がぶれて来たようで、何が問題か見極める必要が生じてきているのです。

問題解決のスペシャリストというより、今の時代は問題発見ができる人が求められています。問題発見ができなければリーダーでない、と言っても過言ではないと思います。

|

« 研修会社からのアプローチ | トップページ | 指示待ち100% »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/11305912

この記事へのトラックバック一覧です: 問題解決より問題発見:

« 研修会社からのアプローチ | トップページ | 指示待ち100% »