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2006年8月21日 (月)

指示待ち100%

市川周(いちかわしゅう)先生の「羊のリーダーで終わるか、ライオンリーダーになるか」という講演を聴いた。「一頭のライオンに率いられた百匹の羊の群れ」と「一匹の羊に率いられた百頭のライオンの群れ」とどちらが強いか、という命題ではじまるのですが、その中で「指示待ち族」の話がでてきました。

「指示待ち族」というのは、自分で方向性を見つけ積極的に行動するのではなく、上から言われない限り仕事ができない人たちのことです。市川先生は、その「指示待ち族」の中に、100%言われたことを実行する人、その枠を少し超えて120%仕事をする人、言われたことも半分もできない人、などいろいろあるといいます。指示されたことでも30%しかできない人は「指示待ち30%」と言うそうです。

先生が問題とされているのは、組織は上に立つ者で決まるというものの、ひと昔まえの企業戦士のほとんどが「指示待ち100%」で頑張ってきた人たちで、順繰りに昇格してその会社の社長や部長になっていることです。彼らは的確な指示を出さなくてはいけないポジションになっても「指示待ち」の習慣から抜け出せず、組織の硬直化を引き起こす要因のひとつになっているようです。

考えてみれば、私の会社でも周りは「指示待ち」の人が多く、上から言われても何ら新しい指示を出せず、その日その日を送っている人が多いようです。このような人は「指示待ち30%」のくせに、自分では「指示待ち100%」と思い込んでいるのです。

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コメント

私は指示待ち族です

43歳 メーカーの技術職です

毎日仕事がなく、PC画面をボーッと見ている日が続いています。
上司から仕事が来るのを待っています。
現場に行ってラインを見学するも、仕事のネタが見つかりません。
私には問題点を見つける目がないのです。
降格 減俸も経験しました。
これといった技能もないので、次はいよいよ解雇でしょう。
どうしたらよいのでしょうか。

投稿: sadametabo43 | 2010年4月24日 (土) 19時25分

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