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2006年6月26日 (月)

「新人の会話」

会社の人材育成の課題は非常に多くあります。これで完成とは絶対に言えない世界です。しかし、根っこの部分を見ているとどうもそんなにたくさんはないようです。今、社内の研修の見直しで出る話題ですが~財務、プレゼン、交渉力、メンタルヘルス…とやらなければならないことが山のようにある。一方職場では人材育成の基本を支えるOJTも現場が忙しいとの理由でままならない。どこから手をつければよいかわからない状況です。

ふと新人の会話から気づいたのですが~こんなシーンがありました。メールを駆使してあらゆる同期や友人と仲良く活発にコミュニケーションを取っているように見える彼、彼女ら、1人ずつと話すと「研修中も配属後もいつもみんなの輪の中にいなかればならない。自分の時間もなく、とても疲れる・・・」と悩みをこぼします。

研修期間中は食事の時間も、その後もいつもいっしょにケラケラと笑いながらつるんでいる彼らです。端からはとても仲良く見えます。しかし、部屋に戻るとため息をつき、疲れるというのです。休日も誰かが映画に行こうと言えば、映画に行き、ディズニーランドに行くと言えば、みんなで行く。それに疲れているわけです。「じゃ、休めばいいじゃない。」と聞くと仲間はずれがこわいというのです。みんなの話題について行けなくなるのが心配だと。

配属後もこの関係は続き、飲み会やメールの交換と彼らのコミュニケーションは活発です。しかし、本音の部分ではバラバラで孤独なまま、しかも疲れている。会社の中では、こうしたヨコのつながりに加えて、タテのつながりも同様に思えます。お互いに人も減り忙しすぎるために、会話もない。部下の家族の状況、将来の夢、そんなことを全て理解している上司が何人いるでしょうか。それすらわからない職場に、マーケティングや財務だと難しい理論を持込んでも、機能せず、メンタルの社員ばかりが増えていく。そんな気がしました。

コミュニケーションを本当の意味で活性化させること、これが最大の課題のようです。

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2006年6月19日 (月)

社宅を大きい部屋にしてほしい?

いまどき、こんな話があるのでしょうか? 今日の研修が終わって事務室に引き上げたところ、新人の女性が入ってきた。「話があります」というので、研修について何かあったのかと思えば、「社宅が小さくて、大きい部屋にして欲しい」というのです。

なんでも「自分の荷物が入らないから」というので、「だったら、社宅でなくて、ご自分でお部屋を見つけたらどうでしょうか」といったら、「いいえ、母がそうしてもらえというのです。」!?

人事の採用担当にフィードバックしたら、その女性は、入社説明会から、ずっと母親付きであったとのこと。多分、いいところのお嬢さんとは思いますが、ちょっとおかしいのではないでしょうか?

世間ずれしていないというか、世間知らずというか、母親の付き添いを何とも思わず、自分の意見を通すために母親の名を平気で出す、という無神経さにはあきれるばかりです。

この人はMRとして研修中ですが、試験をパスしたあと、戦力となって行くのでしょうが、大学の施設や病院の先生に「お母さんがこう言っています」とは、ゆめゆめ言って欲しくないと、願うばかりです。

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2006年6月12日 (月)

配属後の新人

新人研修のあと、MRなど一部を除いて、既に現場に配属になっていますが、パソコン特にエクセルができずに、本人と、受け入れた職場が、ともに悲鳴をあげているという声が、営業場面から聞こえてきます。

メールは打ちなれた彼らですが、仕事につながるパソコンスキルを持たず、現場で仕事を覚える以前につまづいている様子です。たとえば、報告書を上げるのに、ページいっぱいにダラダラと書き、驚いたことに「改行」が一ヶ所もない文章です。1ページにまとめろと言われたら、「ページを埋める」ことしか考えられず、改行なしに目いっぱい書いてくるのです。特に運動部で鍛えていた人たちに多く見られるようです。

考えてみれば、メール世代と言われる彼らは、パソコンなしで相手に報告をするとき、携帯では最大200文字を埋めることに慣らされてきたのでしょう。ですから仕事に使うパソコンといっても、せいぜいワードぐらいしか使えず、ほとんどがエクセルで作られている社内文書に出くわすと、とまどってしまうのです。

企業へ就職する以上、最低限のスキルは持った方がよいようです。

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2006年6月 5日 (月)

「配属先は悲喜コモゴモ」

新人MRさんの導入研修に立ち会っています。MRさんは、以前は男性の比率が高かったのですが、この数年、女性の比率が高くなってきました。昨年はちょうど男女半々でしたが、今年は女性が60%強を占めるようになりました。

この女性比率が高くなるのは結構ですが、採用後に配属先などで、あれこれ言ってくるのは、私たちの場合、女性の方が多いので、その対応を思うと頭が痛いです。

採用時には「全国どの支店でも行く」と宣言して入社してくるのですが、担当が「採用」から「研修」に変わったとたん、研修中に、配属先で「地元以外、あるいは東京以外はいやだ」と言い出す女性が多く、研修担当を困らせています。

いつの時代も、新人の配属先の発表は悲喜コモゴモです。自分の希望地に決まった人、そうでない人、行きたくないところに決まった人、それぞれです。

採用されたときは、それが条件で入社するのですが、まず、採用されることが第一ですから、その後の配属先は二の次になっているのでしょう。研修が終わるころには、そのときの約束は反故にして、研修担当に頼めば何とかなると思っているのでしょうか、こちらから聞いてもいないのに、配属先について自主的に希望を言い出す始末です。

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