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2006年4月24日 (月)

時間管理から時間活用へ

近ごろ、社内でタイム・マネジメントという時間管理の研修が、よく話題に上ります。時間はお金では買えない貴重な資源で、時間をマネジメントすることで仕事の効率を高めようとするものらしい。

たいていの外部研修会社のプログラムを拝見すると、目標管理から入って、行動を促し、そのための時間管理の必要性を上げています。このことで今日も社内で議論がありました。

システム手帳が流行ったころは、この種の管理方法(目標管理・行動管理・時間管理)にぴったりで、営業さんも、業務の人も、皆、分厚い手帳を持ったものです。ところがパソコン(PC)が普及することで、このシステムをPCに取り込むようになり、ファイルがどんどん増えて、全体展望がし辛くなっていることも事実です。

たとえばお客様のアポをとる場合、自分のスケジュールのファイルを開かない限り書き込めず、本来のシステムの活用が難しくなったと同時に、ファイルを作ることでファイルのメンテナンスが目的になっているような気がします。

それが月間プランであれ、週間プランであれ、いまや、この種のPCによる時間管理はやめた方がよい、そんな時間があれば、それこそ、その時間を有効活用してほしい。仕事は順番に来るわけではなく、同時進行で対応を要求されるわけですから、誤解を恐れずに言えば、全体展望と優先順位がわかる小さな手帳一冊で間に合うというものです。

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2006年4月17日 (月)

コミュニケーション・ギャップ

最近の新入社員は、物事の考え方が「ロジック」の人が多いと言われています。なんでも物事を論理的に考えないと気が済まないらしいのです。もっとも私たち採用する側も、できるだけ一流の大学から成績優秀な人を集めようとするから結果的に論理的思考の優れた人が集まるのかも知れません。

大学では、いまや就職活動の一環として、ゼミで、プレゼンテーションの練習はもとより、ロジカルシンキングやプロジェクト・マネジメントなどの勉強をしてくるから尚のことです。

ところが、理論武装をしてくる彼らは、たいてい、コミュニケーションが不得手だといいます。頭でわかっていても行動が伴わないのです。論理的に物事を「理詰め」で考えることで、先々を読みすぎるためか、人の意見に耳を傾けるのではなく、自分勝手に物事を決めつけ、経験のない分を論理で割り切ろうとする手前、「やっても無駄」と思い込むのでしょうか、人の意見を参考としないで、コミュニケーションを取ろうとはしないのです。

そんな彼らが、現場に配属されたとき、上司が「非論理的」で理性より感情で判断する、いわゆる「気づきのコミュニケーション」を重んじるタイプであったら最悪で、職場でコミュニケーション・ギャップが生じます。上司が「そんなことぐらい言わなくてもわかっているだろう」といっても、若い人は「だったら、一言いってくれればよかったのに」となるわけです。

わが社でも、最近は所属上長を対象に「部下を動かすコミュニケーション研修」を実施していますが、若い人たちにも、このコミュニケーション・ギャップを埋めるために、何かよい手立てはないのでしょうか?

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2006年4月10日 (月)

採用時の第一印象は当てにならない

昨年の新入社員研修から、早や1年を迎えます。今年も、院卒、学卒を含め、多くの新しい仲間を向かえての導入研修が終わりました。これから一部の人を除いて、各部署に配属されてOJTに入るわけですが、いつもこの時期になると考えさせられることがあります。

私たちの部署は、採用と研修がユニットになっていて、採用から仕事が始まります。採用時は、皆さんと同じように、WEBから応募してくる人をスクリーニングして、面接を重ね、これと思った人を採用するわけです。問題は、その後の経過をみていると、採用時の印象と全く違った人物像になっている場合が多いことです。

第一印象では、人物を推し測れないこと、配属された現場での育ち方の違いがあるかも知れませんが、時として、いいと思った人が、結果的にそうでもなく、むしろ大丈夫かなと心配していた人が、所属長が誉めまくるほど、立派になっていることがあります。

採用・研修を通じて、いろいろワークショップを組んでもらったり、討論をしてもらったりして、担当する立場として「この人は抜きんでているな」と思う人が必ずいますが、その人のその後の現場での活躍は、案外、期待はずれだという話を、何度か聞いたことがあります。

思うに、学生時代にもうその人はある程度完成していて、採用の試験も、研修の実習も、難なく対応できるためか、それ以上の努力を必要としないのかも知れません。むしろ、入社時の成績が悪い人の方が、未完成なのか、自分で努力しなければ他の人に追っ付けないと思うことで、その後の現場での上司や先輩からの吸収力が優れているのかも知れません。

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2006年4月 3日 (月)

新入社員研修スタート

今日から新入社員の導入研修が始まりました。10日間の短いスケジュールですが、企画から日程の調整、会場の手配、社内講師(一部は外部講師で運営)の依頼、新入社員への連絡等、この数ヶ月は準備に追われ、特にこの1週間は、最後の追い込みで超多忙を極めました。

でも、初めて社会人となる彼らを迎えることは、とても楽しいことなのです。なぜかというと、若い彼らは,私たちからみると、まだ何の色にも染まっていなくて、子供のように誰よりも、誠実で、正直で、いたづらっぽくて、冒険好きで、未来に向けての可能性をいっぱい持っているように思えるからです。

とはいっても、年々、年を重ねる私にとっては、入社する彼らは毎年同じ年齢で入ってくるのですから、その年の差を、毎年いや応なしに感じるのです。この時期、いつも若い人と話ができて私たちは幸せじゃないの、といわれますが、正直言って、彼等の行動に驚かされることもしばしばです。

昨日もこの会場(ホテル)に前泊のために、全員集合してもらいましたが、驚いたことに、ロビーのあちこちで、床に座りこんでいるグループがいるのです!渋谷のセンター街でよく見かける風景ですが、まさか、これから社会人となるという彼らが、です。

あわてて注意をしましたが、この10日間で「社会人としての規律」をビシビシ教え込まないと、と思うのですが、現場に配属されたあとも、結構、この種の驚きを彼らは提供してくれると思うと頭が痛いです。

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